(レザークラフト)マルチロースター用ケース

あんまあぱぱ

2021年05月19日 22:39

UNIFLAME マルチロースター





キャンプでの食事において、食パンを焼いたり、もちを焼いたり、ししゃもを焼いたり・・・、いわゆる”焼き網”ですね。

折りたたんでコンパクトになるのはもとより、バーナーパットで炎を分散し、均一に焼けるので、とても重宝しています。

正直、ろくに料理をしない私においては、キャンプで一番使用している調理器具かと思います。









ただ・・・、これまでケースについては、これと言って準備することはなく、製品の箱のまま使い続けておりました。



流石にもう何年も使用しているので、所々破れたり潰れたり、どうにかしないとと思っておりました。


この度やっと重い腰を上げ製作したので、ご紹介をば。


製作する物自体は、単なる袋形状なので、特に難しくもなく、1枚革を折り返して、両端を縫い、入口側も折り返して蓋をする形状にしました。
(作り終えてから、もう少しマチを作るとか、凝った形状にすればよかったかと思いましたが、あとのマチリ・・・)


工程を超端折って紹介します。


まず今回は、何となくオレンジにしてみました。
(いつもグリーン系、ブラウン系で雰囲気暗いので、たまには明るくしてみようかと)

ただ、蓋の部分はオリーブにして、アクセントを付けます。





染色は、1回だと染まりが甘いので、1日開けて計2回染めます。


染色が完了したら、表面にコート剤を塗り、艶出しかつ防水加工。


その後、縫い付け前に各部を接着します。




接着で固定されたら、縫い穴を開け、縫い付け。



コバを磨き、ホックを付けたら、完成です。





(工程端折り過ぎで、全く参考になりませんね・・・(^_^;))



蓋の部分は、オリーブ色に染めた革を縫い付けて、折り曲げやすくしています。




濃く染まりすぎて、オリーブではなく、グリーンになってしまいました(^_^;)

(まるで、湘南電車(東海道本線)みたいな配色ですな)



実際にロースターを入れると、こんな感じです。





おまけで、取手のカバーを作りました。





カバーが付いたままですと、折りたためませんので、都度外して収納することに。






製作難易度★☆☆☆☆ と言ったところで、造り手としての面白みはありませんね・・・。




また一番困りものなのが、今回のヌメ革などですと、中身より材料費のほうが高くなってしまいかねないこと(^_^;)


正直、中身より高い入れ物って、あまりないですよねぇ。
(すっからかんの財布くらい?)


以上、お粗末さまでした(^^)

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