年末年始は、毎年のことですが、どこへも行かず家でのんびりの我が家。
皆さんの年越しキャンプのレポを、いつも楽しんで見ています。
正月出かけない→旅費がかからない→その分なにか買っても良い?という都合の良い思考が毎年はたらき、何かしら買ってしまいます。
(なんだかんだ、毎年同じことを言っている気がします・・・)
ということで、しばし暇つぶしにお付き合いいただければと・・・。
そんな訳で、購入したのはこちら。
【キャンプグリーブ】大型反射板 大型風防板 8枚連結 長さ120cm 専用手さげつき収納ケース Oリング付属 固定可能 反射式 屋外 屋内
今更ながらの、焚き火用風防です。
ブログつながりの、こじさん、GRAさん(たぶん)もご愛用の逸品です。
バーナー用の小サイズのものは過去からありますが、このような巨大なものを思いついた人は、なかなか目の付け所が素晴らしですね。
焚き火の風よけとしては、陣幕Miniなど布系のものもありますが、設営が少々面倒かと。
その点、こちらの製品は、金属製だけに、広げるだけで自立します。
では、早速開封してみます。
高さ60cmということで、かなりの領域をカバーしてくれます。
目隠しとまではいかないかもしれませんが、反射により焚き火の効果を高めるという意味では、十分目的は果たしてくれそうです。
事前口コミ等で把握はしておりましたので事なきを得ましたが、製品上下端の板金エッジには、結構バリが立っています。
プレス加工(板金を金型で抜いたり曲げたりする加工)において、バリの発生は避けられないので、基本後加工で対応が必要です。
一般的には、ヤスリ等で滑る(削る)のですが、この大きさのの板金を加工するのに、1枚あたり約1分として、8枚セットなので約8分。
1時間あたりの加工数は、一人で7から8個が限界です。
作業者の賃率次第ですが、それなりのコストアップになりそうです。
こちらのメーカーでは、その対策として、#400の紙やすりを同梱し、ユーザーにバリ取りをさせる対応としています。
なかなか合理的な対応だと思う反面、この商品が届いた直後(開封時)の怪我に対しては防ぐことはできません。
正直このバリ対策は、片手落ちと言わざるを得ませんね・・・。
もし購入される方は、初開封時、お気をつけください。
ちなみに側面については、ヘミング曲げ(180°曲げ)にて処理されているので、バリの心配はありません。
そこまでして低コストを追求している割には、Amazonの初売りで、600円も安く出ています(T_T)
(私が購入したときは、3,980円・・・。相変わらずの買い物下手で・・・)
欲しい方は、今が買いですよ!
つづく(?)