夏のキャンプと、虫は切っても切れない関係にあるかと思います。
そもそも、虫たちの住処にお邪魔している面もありますので、人間のエゴだけを通すわけにも行きません。
蚊取り線香やアロマキャンドル、虫よけスプレー等で、避けてもらうのが常套手段ですね。
ただ、幕内に虫が入ったりした場合は、その対応に困りますよね。
蚊取り線香はそもそもNGとして、アロマキャンドルも就寝時つけっぱなしというわけにも行きませんし。
(基本、幕内は火気厳禁ということで)
そんなときのためにと目につけたのが、最近巷で流行している?電撃殺虫LEDランタン。
これなら、照明のLEDとしても、幕内に虫が侵入したときに安心して使える虫対策グッズになりうると考え、購入してみました。
Amazonを徘徊すると、同じものが異なるブランド?で販売されているようで、大別すると、2種類に分けられる模様。
とりあえず、タイムセールで安かった
こちらを購入。
細部紹介はAmazonに譲るとして、早速先日のキャンプで使用してみることに。
○初日
・8/11の夜は、幕内はともかく幕外にも特に気になるほど虫はおらず、一晩つけっぱなしにしていましたが、1匹も捕獲されていませんでした。
電源の持ち時間も、朝になったら消えていました。
カタログ上7時間なので、妥当なところです。
○2日目
・8/12の夜は、前記事で書いたように、羽蟻が大量発生しました。
通常は、ガスランタンを明るくして、おびき寄せますが、せっかくなのでこのランタンを使用してみることに。
早速点灯させます。
まぁ、確かに、明るいものに集まるという点では集まりますが、どちらかというと、タープ下で光量最小で点灯させていたルーメナーの方に、より多く集まっている感じです・・・。
このライト、虫の好む波長(紫外線領域)の360nmくらいで点灯しているはずで、ルーメナーのようなLEDライトより、より虫が集まる期待があったのですが、虫自体が多すぎたのか、はたまたこのアイテムの限界なのか、より虫を引き寄せるという感じではありませんでした。
出典
また、集った虫が、コンビニにある誘蛾灯のように、バチッ!と音を立てて虫を殺すのかというとそうでもなく、集まった虫が結構なかでウロウロしているので、内心効果に疑念が・・・(蚊ではなく、蟻だからか?)
あまり無益な殺生をしても仕方ないので、1時間程度でライトは消灯させ、虫がついているのでビニールにくるんで、朝まで放置しました。
で、翌朝確認した写真が、こちら。
(閲覧注意!)
うん、まぁ昨晩の羽蟻の集まり具合からすれば、こんなものかなぁという感想です。
正直、燃焼系のランタンのほうが、効果が高い気もします。
ただ、今回のような大量発生しているような状態では、むやみに周囲から虫を集めているだけ、という気もしますので、そういった場合は、おとなしく幕内に引きこもるのが無難かなと思いますね。
(無理に、虫たちに戦いを挑む必要はないかと)
ということで、結論(自己評価)としては、屋外なら燃焼系ランタンで十分、幕内であれば、あっても悪くはないかなというところです。
結構嵩張るので、荷物に余裕のあるときだけ、出動させるようかなぁ・・・。