初訪問のキャンプ場にて初張り ネイチャーランドオム 2020/12/11・12

あんまあぱぱ

2020年12月12日 19:40

11月の3連休は、残念ながらノーキャンプ。

年内最後の連休ということで、諸事を調整し満を持して望んだのですが、直前でトラブルが発生し断念・・・。
ほんと、自身の運の無さを感じましたね。


そんな11月でしたが、人生捨てる神あれば拾う神ありということで、傷心の私にプレゼントが(有料ですが)・・・。




サバティカル モーニング・グローリーTC




流石に新鮮味はございませんが、昨今の異常なまでのキャンプブームで、発売後1年が経過しても、未だ抽選販売されている状況です。
(品薄商法な気もしなくもないですが)
まぁ、キャンプ用品は、差別化・希少性により価値が上がるたぐいのものですからね。

11月頭の嬬恋で、改めてCIRCUS狭いなぁ・・・と感じてしまい、11月分の抽選に応募したところ、珍しく当選。
(昨年の発売直後の抽選に外れて以降、応募はしてなかったんですが)


テントは無事到着したものの、なかなか張る機会に恵まれません。
無理にでも機会を作らないと永遠に張れなそうですので、久々の平日午後から会社をサボって出撃~を敢行します。




これまで午後からキャンプの定番といえば、TinyCampVillegeだったのですが、このところ大人気で、週末は愚か平日もほぼ埋まっているという状況です。
(皆さん、Tinyでテレワークでもされているのでしょうか?)


ということで、他を当たることに。

業務上の不測の事態を鑑み、当日まで予約はせず。
無事AMで会社を抜けたら、そこから当日の宿営地を探します。


地理的には道志方面が次の選択肢になるのですが、上の方は寒そう(やってない?)&遠いので、以前から行ってみたいと思っていた、神奈川エリアのとあるキャンプ場にTEL。

しかし残念なことに、明日イベントがあるので、9時アウトとのこと。
翌日も長居はするつもりはないとはいえ、お尻を決められるのは何かと居心地が悪そうなので、見送ることに。

さてどうしたものかとスマホをいじりつつ、ふとよく読ませていただいているブロガーさんの間で評価の高い、ネイチャーランドオムが思い当たりました。

早速HPを見てみると、なんと今年の営業は12/14まで(=まだ間に合う)。これは運命を感じざるを得ません。

ということで、TELをすると、ハキハキとした感じの男性の方がお出になり、無事予約完了。いざ向かいます。


この時点で13時過ぎ。

途中買い出しなどを加味すると、到着は14時半~15時になってしまいそうな感じです。
この時期の日暮れは早く、暗闇の中慣れないテントを張るのは、それなりの経験値があっても困難が予測されるので、沿道の店で済ませることにします。
(おそらく時間があっても、同じだったかも?)

まず立ち寄ったのは、昼食&明日の朝食&お土産のため、オギノパン。こちらでパンを買い込みます。




さらに沿道の7/11でお酒と夕飯を調達し、いざオムへ。

途中渋滞もなく、無事14時半頃に受付に到着。

おそらく電話で応対いただいたであろう、若めの男性から、場内のレクチャーを受けます。

本日は6組で、私が最後のインとのこと。地図を渡され、”2~3分走ると、駐車場がある。それが赤丸のところです。そこを起点に、あとは空いているとこをを適当に使ってください”とのこと。




はたして駐車場がわかるかどうか不安ではありましたが、行けばなんとかなるだろうと考え、いざ出発。

とりあえず、以前こじさんのブログで推奨されていた、中沢台をなんとなく目指してみます。


しかし、予習orガイドなしでのオムは、甘くはありませんでした。

細い山道で、走りながら地図を見るわけにも行かず、駐車場はどこかなぁ・・・などと思いながら走り続けること数分、行けども行けどもキャンプサイトらしいものが見当たりません。

流石に行き過ぎだと思ったものの、狭い林道で、切り返せる場所がありません。
鬱蒼とした森を暫く走ると、森が開けてきました。Y字路があったので、そこでUターン。

しばらく戻ると、左に登る道があったので、少し上がると、右のエリアに設営されたテントを発見。
ここらはサイトっぽいということで、道を挟んだ反対側に車を入れます。

看板には、松の木広場と書いてあり、当初目指したところとは違う様子。




ただ、時間も遅いし、トイレと炊事場は近いし、そのエリアには誰も居ないようなので、本日はこちらに設営することに。





結論としては、青丸を目指したものの、道なりに左へ行ってしまい、その後キャンプ場を突き抜けて、はるか彼方へ行ってしまったと・・・。
我ながら、お恥ずかしい限りですが、これ夜だったら、もっと危うい目にあっていたかもしれません。

落ち葉で見づらい側溝と崖に挟まれた狭い林道、下手したら車落としてしまうかも。
(こちらで遭難しかけた、某Pさんのお気持ちが理解できました・・・)


ちなみに、対面のカラマツ広場には、ローベンスのミッドナイトドリーマーが張られていました。

もしや”しくさん?”と一瞬思いましたが、車がランボルギーニではなかったので、人違いだったようです(^_^;)



とりあえず設営地を定めましたので、御開帳~、





からの完成。







張り方は事前に予習はしていたので、特に問題なく、ガイロープを結びつけながら、Total30分くらいで設営できました。

なかなかバランス良く建てるのは難しいテントですね。
(正面から見ると、なんとなくバランスが悪いのがお恥ずかしいです(^_^;))
斜めからだと、それなりに見えるかと?

しかし、こちらのサイトでのソロは、ボッチ感半端ないですね。
もう誰も来ないのだから、真ん中に張っても良かったのですが、なんとな~く隅っこに張ってしまいました。







幕内レイアウトも、あれこれ試してみますが、結局CIRCUSのときと同じ感じに。今回はソロということで、合わせて購入したインナーは張りませんでした。
(果たして今後インナーに出番があるのか?)




前方・左右の立ち上がりのおかげで、デットスペースが大幅に改善され、接地面積以上の広さを感じます。
これは、狙い通りでした。




やっと落ち着いたので、アルパカを付け、お昼?だか夕飯だかよくわかりませんが、飲み始めます。




うーん、極楽ですね。



しばらくすると、あたりは真っ暗に。




一応焚き火もするつもりで、持参した薪+管理等で買い足して来たのですが、なんとなく面倒になり、結局今回はノー焚き火。

気温も11月の嬬恋に比べ高く、絶好の焚き火日和だったのですが、幕内に籠もる快適さを味わってしまうと、もういいかなと。

なるほど、薪ストーブの魅力(幕内で、煙くなく、炎を楽しめる)に、今更気がついてしまいました。



今晩のメインディッシュは、おでん。






熱燗とおでん、最強ですね。その他サラダなどなど、7/11縛りで、生ゴミレスなキャンプとなりました。


その後はタブレットで動画などを見つつ(音声はBluetoothのヘッドセットで)、日が変わる前に寝ることに。




今回はノー電源なので、ナンガオーロラ450にフリースのインナーを入れ、湯たんぽを抱いて寝ます。

最悪の事態を想定して、ポタ電+電気毛布も準備はしてきましたが、それほど気温は低くなく、使いませんでした。






6時頃起床。会社帰りキャンプの鉄則として、午前中には帰宅していたいので、それなりに早く起きます。

朝食の前に、すこし周囲を散策してみます。




今回設営したサイトの上に、このような屋根付きの建物がありました。(炊事場とトイレあり)



雨のときは、ここに自立式テントを張って宿泊してもよいのでしょうかね?



15分程度歩いたと思いますが、大小様々なサイトが点在しており、またその程度歩いただけでは、ほんの一部分しか見ることができないほど、広大なキャンプ場でした。

景観は全く異なりますが、区画サイトが点在しているという意味では、無印の津南に通じるものがありますかね。
しかし、予約の管理は、どうしているのでしょうかね?



テントに戻ったら、コーヒーを淹れ、昨日購入したパンを詰め込み、朝食終了。




撤収作業へ取り掛かります。流石にTC幕とはいえ結露はしますし、日が当たらないと完全には乾かないので、帰宅後に干す前提で、畳んでしまいます。
9時過ぎには撤収を完了し、帰路へ。
すでにINされる方も居て、管理棟までに3台ほどすれ違いましたが、バックで戻ったりと結構面倒ですね。
繁忙期のイン・アウトピーク時間は、大変そうですね。


今回は試し張りメインで滞在時間も短く、この広大なキャンプ場のほんの一部しか味わうことができませんでした。

帰宅後に、改めて皆さんのブログを読み返し、あぁこういう所なのねと理解できた次第です。
まさに、百聞は一見に如かずですね。

次回は、まずは決めた目的地にたどり着けるよう頑張ってみます(^_^;)

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