2016/07/16〜18 無印良品津南キャンプ場 Part1

あんまあぱぱ

2016年07月21日 23:48

今年の夏キャンプ第一弾は、タイトルのとおり、無印良品津南キャンプ場へ出撃しました。




かれこれさかのぼる事4ヶ月前の事。

デビュー以来、毎年夏は無印良品カンパーニャ嬬恋へ出撃しており、今年もその予定でいました。

妻に、今年もそうする旨相談したところ、まさかの”NG”(゚Д゚)?

理由はというと、昨年の嬬恋での、ゴルフボール大の雹と、連日の雷雨に、夏の嬬恋は懲りたとのこと。
(妻は極度の雷嫌いなんです)

キャンプとは、自然を相手にするものであり、何処へ行っても、運が悪ければ雨風に曝される訳ですが、確かに、嬬恋が地元の方に聞くと、連日の雷雨(夕立)はこの季節日常茶飯事のようで、かなりの確立で遭遇するようです。
理由はともあれ、嫌がる人を無理やり連れて行くのは、レジャーにあらずということで、別の案を考えます。

また、今年は下の娘が1年生になり、やっと小学生以上の体験教室に参加できるようになります。
本人も昨年からそれを楽しみにしており、”今年はお姉ちゃんのように○○を作って、皆に食べさせるんだ!”と張り切っています。

その気持ちを裏切るわけにも行かない・・・という板ばさみの解決手段として、”別の無印良品キャンプ場へ行く”ことを選択しました。

別の無印良品キャンプ場・・・としては、南乗鞍と、津南があり、距離的に嬬恋の次に近いところということで、津南を選択したという次第。




いよいよ出撃の週となり、連日週間天気予報をチェックするわけですが、この3連休の津南方面はあまりすっきりしない天候な模様。

ブログを始めてみて、かなりキャンプで雨に降られる確率が高いことを、いまさらながら自覚しているわけですが、如何にして雨にたたられた際のモチベーションをあげるか、そんなことを考えてていたら、思わず前日の会社帰りに、レインウェアを新調してしまいました。



※HPより拝借

こちら、mont-bellのポンチョです。
いままで、しっかりした雨具は持って行かずとも何とかなっていたのですが、雨具を新調すれば、たとえ雨に降られても、少しは楽しめるかな?などと考えて、つい購入してしまいました。




7/16(土)

長い前置きはこのくらいにして、いよいよキャンプ出撃となります。
当日は、関越道渋滞を避けるため、5時半出発。




途中、鶴ヶ島あたりで一瞬詰まったものの、おおむね順調に走行し、途中赤城高原SAで7時半ごろ朝食。
関越をナビの言うとおり湯沢で下りて、下道を走行。
食材の買出しのため、途中のユーモールへ9時過ぎに到着。



そこからキャンプ場を目指します。
ナビの言うとおり、津南駅前にて右折して、山道を登ったのですが、これが失敗。

車一台分の幅しかない山道を、延々30分登ります。
途中退避エリアもあるものの、その存在間隔は広く、対向車が来てしまうのではという緊迫感は、なかなか厳しいものがありました。
(幸い、道中対向車に会うことは有りませんでした)

あとで気が付いたのですが、国道117号から、津南駅前では曲がらず(国道405号には入らない)、さらに直進の後右折(県道49号)すれば、それなりに広く、距離も短い山道を通れます。
(登るのは10分くらい?)
当然キャンプ場の推奨はこちらの道で、途中看板も出ています。





そんなこんなで、10時半ごろキャンプ場に到着。
アーリーチェックイン(大人540円、子供270円(一人あたり))をお願いし、いざサイトへ。


今回使用させていただくサイトは、C33。
初めてなので立地が良くわからなかったので、とりあえず群生するサイトの端になるところという観点で、選択しました。








サニタリー等のまん前なので、ピーク時は落ち着かない感じもありますが、一応道路を挟んで反対側なので、それほど気にはならなかったです。

ただ、このキャンプ場は、エリアの割りにサニタリー等が少なく、サイトによっては距離が結構あるので、車で来られている方もいましたね。
(気持ちはわからなくも有りませんが、飲酒運転でないことを祈りたいです)


初日は時折日差しも出て汗ばむ陽気。
サイトの草は濡れていたので、少し前まで、雨が降っていたのかもしれません。
そのせいか、かなり湿度が高く、気合入れて設営すると滝汗になりそうなので、なるべく汗をかかないよう時間をかけて設営。


ということで、1時間半くらいで設営完了。




今回は、雨予報ということで、コットンタープではなく、久々にNemoのShadowCasterを選択。
ずっしりと重い焚き火タープに比べると、笑っちゃうくらい軽くて扱いやすいです。


無印津南は、場所にもよりますが、全体的にサイトが広めな印象です。

今回のサイトは、Reisa6にVoss14をかぶせ、さらにShadowCasterを連結して張り、駐車ペースを確保した上で、3人でドッチビーで遊べるスペースが有りました。
(表現がわかりにくいですかね)





計測したわけでは有りませんが、15m×10mっといったところでしょうか。
無印嬬恋の林間サイトと比べても、1.5倍くらいの広さがあると思います。
区画でこれだけ広いと、レイアウトに悩まなくて良いので、非常に気分が良いですね。
こちらは、サイト全面ほぼフラットで、傾斜に悩むこともありませんでした。


サイトとサイトの間は、大人の身長くらいの草木で覆われていて、プライバシーは確保されています。
ただ、遮音性はまったくありませんので、大声で談笑されると、結構気になりますね。


今回から導入したアイアンラックですが、積載はリアシートのデットスペースに板を入れ込むことでクリアできました。






サイトでの使い勝手も、足元に散らかりがちなものを何でも載せられるので(おしゃれ感は皆無ですが)、とても使い勝手が良かったです。
ラックは2段ですが、高さがそこそこあるタイプを選んだので、下段の下も、物置として使用可能です。




設営さえ完了してしまえば、初日は、夕飯は上の娘の体験教室頼みなので、のんびりするだけです。
天候は暑からず寒からず。雨も無く、非常に快適にすごせました。






落ち着いたところで、場内を少し散歩します。








キャンプ場全体が、事前の地形を生かした造りになっており、区画サイトでありながら、良い感じでワイルド感を味わえます。
ただ、サイトによっては、かなり傾斜しているところがあります。




フラットな部分と傾斜が混在しているのであればまだしも、全部が斜面のサイトもあり、結構設営に苦労しそうな印象でしたね。
(朝起きたら、家族全員テントの隅に固まってたりして・・・)


16時から、上の娘の体験教室”ダッチオーブンでカレーとナン作り”となりました。
(所要2時間予定)

カレーはトマト風味、ナンも粉から作る(我が家でよく使う、無印良品のナンの元ではなかったようです(゚∀゚))という、かなり本格的な内容で、写真のように、ダッチオーブンを直火(炭火)で熱しながらカレーを作ったようです。
(かなり熱かったみたいですね)










結局、予定時間を1時間もオーバーし(教室の段取りとしては微妙ですが)、力作の完成となりました。





親ばかの手前味噌で恐縮ですが、このカレーは美味しかったですね。
何と言いますか、いろいろな素材が混ざり合った、市販のルーでは味わえない、複雑で深い味わいのカレーでした。

ナンは、食感が若干ソリッドな感じでしたが、味は良かったですよ。




量的には、大人4人前なので、我が家にとっては多すぎるくらいでしたが、娘の努力の結晶ですから、残さず食べきりました(゚∀゚)。


カレーで満腹ななったのと、朝早かったので、食後は花火をやって、9時過ぎには就寝。



明日の天気が気になりつつ、眠りに付きました。

つづく。

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