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隙間生活

生活とラゲッジスペースの隙間を埋めるキャンプ日記

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp

   

雰囲気はともかく、明るさ、大きさ、価格の観点では、キャンプシーンの主役と言って差し支えなのない、LED照明。



私も、これまで幾多のLED照明を使ってきましたが、現在主力として使用しているのは、LUMENAシリーズとGoalZero。


GoalZeroは、かれこれ3年?以上使用していますが、巷では未だに人気商品(品薄)のようですね。


対してLUMENA、及びLUMENA+(プラス)については、ここ数年で類似かつ安価なものが出てきており、優位性が薄れているように思われます。


その中から、照明としてのスペックがLUMENA+と近く、コストが圧倒的に安い商品がありましたので、購入してみました。

それが、こちら。


5 in 1 multifunctional camping lamp


照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


相変わらずの密林での入手で、正式な名称はよくわかりません・・・。

価格は、定価もさることながら、私が購入したときは、タイムセールでもないのに2,000円OFFのクーポンが付いていたので、3,980円でした。


LUMENA+が現状16,000円位とすると、約1/4ということになります。



ちなみに、5 in 1 の定義ですが、箱には以下と記載されています。


1.Emargency power supply(緊急給電)
2.Emargency light sourse(緊急照明)
3.Emargency flashlight(緊急懐中電灯)
4.Emargency wireless charger(緊急無線給電)
5.Supplementary beam lamp(照明)


何となく機能が被っている感も無くはないですが・・・。



あえて言うならば、4つの機能ですかね(照明、懐中電灯、給電、ワイヤレス給電)。




早速、まずは外観から、LUMENA+と比較しつつ見ていきます。

(比較結果は、私の主観に基づくものもありますので、その点ご承知おきください)

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


大きさについては、商品が届いた直後、”やっちまった・・・”と思わずにはいられませんでした。

バッテリー容量から、LUMENA+と同じくらいだろうと深く考えずに購入したのですが、開けてびっくり、かなりの大きさです。

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp




横方向に約1.5倍といった感じです。



短手側面に、2連のフラッシュライトが装備されています。

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


その反対側は、充電&給電用の、USB×2 &USB TypeC×1
(なんとも作りの悪いゴムの蓋付き)

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp



長手両サイドには、LED照明と、フラッシュライトのSW。

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp



LED照明の裏側は、ワイヤレス充電と、バッテリー残量表示が備わっています。

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp



LED照明ですが、LUMENAと異なり、カバーはクリア(透明)です。

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


LED措置の配列は以下となっています。
(購入品の名称は、5 in 1 と略します)


5 in 1 :5×11=55個(半端ですね)。

LUMENA+:5×8=40個

一見数自体はLUMENA+のほうが少ないように見えますが、5in1は白色と暖色が単独に配置されているのに対し、
LUMENA+は、白色と暖色が一体となっているので、個々のLED数を比較すると、倍の80個ということになるかと思います。

個々のLEDの明るさは比較できないので、一概に個数だけではなんとも言えませんが。



次に、カタログスペックでの比較をしてみます。


<明るさ>

5 in 1 :5500Lm

LUMENA+:150~1800Lm

数字で見る限りは、最大で3倍(!)の明るさになっています。

私専門家ではないので、実際にどのような計測手段により定義されるのか理解できていないのですが、素子の数とは反比例しています。




では、実際に明るさを比較してみます。

まずは、双方ともLEDを全点灯・MaxPowerの状態で比較します。

【5 in 1】

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp



【LUMENA+】

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp



正直、差はよくわかりませんが、肉眼では、5in1のほうが、眩しく感じます。



次に、恐らくキャンプで使うであろう、暖色での比較です。

【5 in 1】

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


【LUMENA+】

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


こちらも、差はなさそうに見えますね。




バッテリー容量については、スペック上同等となっています。

<バッテリー容量>

5 in 1 :20,000mA

LUMENA+:20,000mA


点灯時間については、5in1には記載がありませんでした。

<点灯時間>

5 in 1 :未記載

LUMENA+:12時間~200時間


何れにせよ、私のキャンプスタイル(基本1~2泊、3泊以上なんて夢のまた夢)においては、LUMENA+をフルパワーで使用したとしても、バッテリー切れになる状況はめったにありませんので、実使用上は問題はないかと。

(そもそも、明るすぎてフルパワーで使うこと自体が無いです・・・)


某レジェンドな方のように、LEDの充電を使い切るような長期泊をしてみたいものです・・・。


<その他>


付属品は、こちら。

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp

カラビナ、ストラップ、USBケーブル、六角レンチ、取説(日本語あり) になります。


六角レンチは何に使うのか・・・。

装着されているハンドル、動かしているうちに結構緩んできます。

照明を吊るして下方を照らしたい場合、ハンドルはかなり鋭角に曲げる必要があり、自重で回ってしまうことが容易に想定されるので、その締め付けのために付属しているものと思われます。

照明対決再び LUMENA+ vs 5 in 1 multifunctional camping lamp


本来は、ハンドルの装着を中央にしたいところですが、スポットLEDやUSBがあるので、配置できないという・・・。


設計的制約をかなり強引な手法でごまかしていますね。



以上・・・と言いたいところですが、肝心なことを忘れている??


ワイヤレス給電のレビューができていませんが・・・・、



残念ながら私のスマホは、ワイヤレス充電に対応しておらず、試せません(爆)


いずれグルキャンで、人様のスマホを充電して試してみます(^_^;)


<総評>

最後に総評を。

色々とツッコミどころは多い&外観もあまり洗練されているとは言い難いですが、明るさと持続時間(バッテリー容量)は文句の付け所はなく、コストを鑑みると、十分魅力的な商品ではないかと思います。
(ワイヤレス給電も、人によっては恩恵が大きいのではと)

あと気になるのは、信頼性ですかねぇ。



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この記事へのコメント
こんちゃ(^ ^♪

ツッコミどころが多すぎる(笑)
Lm(ルーメン)は全光束という単位ですので
5500って数字が吹かしていたとしても
単純比較できますね
要はLEDチップ自体の全光束×数量になりますので
ライトがついているモバイルバッテリーと考えれば十分なものかと思います

モバイルバッテリーの充電を使い切るような長期泊・・・
凄すぎる!(笑)

shinn.shinn.
2021年04月10日 12:08
こんにちは。

これまた面白そうなブツを手に入れられマシタネ ^^

明るさは十分なようで、あとはバッテリーの質と 放熱対策による LED 寿命が気になるところ・・・
ま、ここらへんは人柱覚悟(ぉぃ)といったところでしょうか ^^;

しかし GOAL ZERO は未だ入手難なんデスネ ^^;
電気的に同じものはたぶん簡単に作れるのですが、結局筐体とかをどうするかが問題になるんですよね・・・
3D プリンターを買えば何とかなるかな?w

追伸:

長期泊だとかえって明るさを絞る(爆)ので、照明は 10日間で 40,000mA/h ぐらいですかね。
ただ照明よりはスマホの充電に電池容量を結構奪われるんで、照明は乾電池駆動もできるようにしてアリマス ^^;

GRANADAGRANADA
2021年04月10日 17:00
shinn.さん、コメントありがとうございます(^^)

ツッコミどころ満載のネタ購入なので、あんまりまともすぎても面白くありませんしね(^_^;)

Lmの件は、レンズ(カバー)の差異も値に出ているのかな?などと思いましたが、エンジン出力のネットとグロスみたいな感じで、5in1のほうは理論値をうたっていたりするのかな?と、勝手に解釈してます。

※コーヒーミルの記事、ポーレックスに火をつけてしまったのは、私の記事でしたか!
それは失礼いたしました(^_^;)
(早く花粉症が過ぎて、芳香を感じられると良いですね(^^))

あんまあぱぱあんまあぱぱ
2021年04月10日 21:39
GRANADAさん、コメントありがとうございます(^^)

また沼にハマってしまいました。

きっとGRAさんなら、開腹してより詳細な考察をいただけるものと思いますが、何分電子回路に長けていないもので・・・。
おっしゃるとおり、中華製の一部はバッテリーの質に何がありますよね。

あと、放熱ですね、なるほど。
確かに結構熱くなりますね、こいつは。
長時間の点灯テストを実施してみるのも、良いかもしれませんね。
(返品期間前にやろうかな?)

長期泊のバッテリー消費、なるほど10日で40,000mA/hですか。
照明以外も含めてとなると、結構節電生活なのですね。
(まぁ、そもそもキャンプなんだから当たり前ではありますが)

あんまあぱぱあんまあぱぱ
2021年04月10日 21:46
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